【後半】あまり言いたくないうつ病の重い症状

メンタルヘルス

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感情のセーブが効かないため、家の食器を割りまくる

完全に八つ当たりでした。なんで私はダメなんだ!などイライラが絶好調の時、食器をひたすら割ってました。叩きつけてみたり、トンカチで粉々になるまで打ったりしていました。

後から親から聞いたのですが、これが一番辛かったそうです。

たちが悪いのはその後号泣。食器さんサイドから「こっちが泣きてーよ」という声が聞こえてきそうです笑

この騒ぎは何回か続くのですが、主治医から鎮静剤を処方してもらう事で、早期に落ち着いていきました。

どうしてもイライラが収まらないときは、鎮静剤を注射してもらっていました。

・・・筋肉注射というべらぼうに痛いやつです・・・。その痛みで我に返ることもしばしばでした。

 

お風呂に入るのも、辛い(3、4日入らない事も・・・)

風呂

お風呂に入るという気力体力すらありませんでした。

普通の方でも1日くらいならお風呂をサボることもあるかと思います。

今考えると恐ろしいのが、何日もお風呂に入っていない状態にも関わらず、平気で外を出歩いた事です。

うつ状態がひどい時は正常な判断ができない、と言われるのも納得です。

「客観的に自分を見る」という簡単な事もできませんし、思いもつきません。

だからこそ近しい人がこういった状況でしたら、それとなく伝えてみてはいかがでしょうか。

風呂に入れ!なんて、なかなか本人に言いにくいと思います。

しかし、本人はその「異常性」に気づきにくい(そして後悔する)

その時に、「うつ体験ブログでこんな記事見たんだけど・・・」と遠回しで言ってあげるのがいいかもしれません。

 

薬を大量に飲む

【注意】これは絶対やってはいけません。私は薬に対して抵抗力が高かったため、眠くなるだけですみましたが、主治医の指定した量を越えてひどい状況になった方が何人もいました。
救急車で病院に運ばれ、「胃洗浄」を受けたそうです。「胃洗浄」はとんでもなく辛いし、苦しいと聞きました。

今は厚生労働省から薬を大量に出すな!というお達しが出ているので、なるべく処方は少なくして治療する方針に変わってきています。

副作用もあるのでお医者さんも「あまり薬は出したくない」なんてお話も聞きます。

そういった規制が厳しくなる前から通っていたので、予備として精神安定剤やら睡眠薬、鎮静剤はもらっていました。

そして、嫌なことがあってもなくても、ふとした瞬間に気分が落ちる→薬を大量に飲む。

寝逃げですね。寝ればその時だけは辛い感情に振り回されずに済むという安易な逃げです。

でも大量に薬を飲んで寝たところで、状況は変わりません。

しかも命の危険すらある。救急車で運ばれていろんな人に迷惑もかかる。「胃洗浄」で自分も辛い。

いい事なんて一つもありません

自分で管理できないようなら、周りの人に管理を頼むのも手です。

    

一日一食(食べない時もあり)のため、病的に痩せる

食事

17時間も寝ていれば、ご飯を食べなくなります。

この頃、薬を飲むためだけにウィダーインゼリーを食事にしていました。

おかげで痩せた痩せた笑(のちにしっかりリバウンドしました・・・)

友達と日帰り銭湯に行ったことがあるのですが、私の背中を見て、「肋骨浮いてるよ!ガリガリすぎでやばいよ!」と言われました。

当時は自分が痩せている実感がなく、言われてやっと体重計に乗りました。

(BMIで計算したところ、「低体重」でした)

他の病気にならなかったのが、不幸中の幸いでしたね・・・。

   

終わりに

うつ病を体験して痛感したのは、「心の風邪」ではなく「脳の異常」だという事です。

普段ならストップできるであろう行動が多すぎる。今回記事を書いていて、強く思いました。

そもそも「心」という抽象的な言葉を使うから、「気合いが足らん!」などと言う根性論が消えないのかな、とも思います。

「脳の病気」としてきちんと認識されるようになれば、「うつは甘え」といった偏見もなくなるのではないでしょうか。偏見するのは構いませんが、それによりきちんとした治療を受けにくい現状が問題だと思います。

症状の出方は人それぞれですが、精神疾患を体験している人に話を聞くと、割と結構似たような行動を起こしがち、という印象があります。

この記事を読んで「こうはなりたくない」という危機感でも「自分だけじゃないんだ」という共感でもなんでもいいので、一石を投ずることができればと思います。

ここまで読んで頂き、本当にありがとうございました!

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